F家とK家の結婚式、披露宴に参加してまいりました。


この新郎新婦、新郎は自分の会社員の頃の後輩で、新婦は自分の大学オケの後輩。 はい、私の紹介で付き合い始めてこの度結婚にまでいたったわけです。

いやはや何とも感慨深いですね。


ということで会場の横浜インターコンチネンタルへ。 時間にやや余裕をもって到着するも、ホテル内で迷ってしまい結局ほんの少し遅刻という。


そして新郎新婦はそれぞれ自分の後輩になりますが、それぞれが招待する”友人”は大体が自分の知らん人なわけで。 完全にアウェーですよね。 

そんな自分を気遣ってか、それぞれ前職の同僚や大学オケの同僚を一人ずつ呼んでくれていました。いやはや助かった。


式は内容はごく普通でしたが、神父が劇場型で一人で笑ってしまってました。いつもの面々で参加してたら全員笑いを堪えてたんだろうなぁ。


そして式と披露宴の間に、自分が会社に行けなくなった時期にお世話になったお医者さんに遭遇。 そう、この先生はこの日の新婦の伯父さんにあたるんです。新婦に紹介してもらったんですけどね。

いやー、うっかりしてましたわ。そりゃ来るよねー。親族だもんねー。

ということで先生に数年ぶりに再会、挨拶。相変わらず顔も喋りも物腰も全てが柔らかい先生ですた。


そして披露宴。 ごくごくオーソドックスな流れ。 自分は二人の仲介人のような役割なので挨拶とか頼まれるかとビクビクしていたのですが、新婦本人にも直前にもそれがないことを確認し、安心して美味しい食事とビールを楽しみます。


そしてお色直し。二人とも和装。今回はケーキ入刀ではなく鏡割り(って言うんだっけ)でした。 いやー、珍しいなぁ、なんて思いながらカメラを手に樽を割る二人の写真を撮ろうとしていたのですが、ここで司会者の方が


「では鏡割りのご発声を、新郎新婦のキューピッド役となられました、細目(仮)様にお願いしたいと思います!」


とか突然言い出すんですからね、頭真っ白だよね。 ご発声だけならまだしも一言喋れなんて言うんだからね。最悪ですよね。

チラリと新郎新婦の方を見てみると二人とも「してやったり」顔・・・。ちくしょう・・・。


ということでシドロモドロでグダグダで最低の挨拶と、人生で初めて鏡割りの発声(よいしょ!よいしょ!よいしょー!)という大役を終えてグッタリ。 後日二人を叱りに行こうと思います。



でもあれよね。やっぱり新郎も新婦も知り合いで、二人とも自分の後輩で、自分が仲介役の披露宴だとやっぱり感極まるよね。 途中までは冷静に見ていたのですが、最後の方の映像でAUTO。久しぶりに人の披露宴で泣いてまいました。ちょっとだけね、ちょっとだけ。


その後同ホテル内の別会場にて二次会にも参加。ここからはオケの先輩方も来てくれるので、いつものTbの面々とグダグダ参加させていただきました。


ということで昼過ぎから夜までひたすらインターコンチの中で楽しく感動的に飲んだくれた一日でした。



F君、Aちゃん、ご結婚本当におめでとう。 あなた方二人の結婚を、お二人の家族の次に喜んでいると思います。二人が結婚にまで至ったことは心のそこから嬉しく思います。どうか末永くお幸せに、なんて言わなくても、自分の前でも二人でデレデレしていたお二人のことなので勝手に幸せになると思っています。